【妊活ブログ】流産を経験し不育症検査について悩んだ事

不育症について悩んだこと 妊活妊娠ブログ

流産を経験したことで、不育症検査を受けるか悩むことがありました。

その時の記録と不育症検査ついて紹介していきます。

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不育症とは

不育症の定義は「妊娠したものの流産、死産を2回以上繰り返す状態のこと」です。

この定義からすると、反復流産を経験したわたしは不育症。

しかし、「2回の流産はそれほど珍しいことではないので、3回流産したら詳しい検査をしましょう」としている病院が大多数です(不育症の治療に特化した病院を除いて)。

また、不育症の検査のほとんどは保険適応外になってしまい、かつ詳しい検査をしても6割くらいの人ははっきりとした原因が分からないです。

別の言い方をすれば原因(問題)なしともとれますが。

原因が分かれば、それに応じた治療ができます。

でも、詳しい検査・治療は保険適応外のことがほとんど。

そして、不育症は不妊症より世間的認知度が低く、自治体から不妊治療の助成はあっても、不育治療の助成はないところが多いです。

不育症検査を受けるか悩んだ事

わたしの通うUクリニックの方針も「3回流産したら詳しい検査をしましょう」との方針。

また、住んでいる地域には不育症の検査・治療に関する助成制度はありません。

ここでわたしはかなり悩みました。

流産した直後は、今すぐにでも不育症の検査を受けたい気持ちでいっぱいでした。

わたし
わたし

2回も悲しい思いをしたのに、もうこれ以上辛くて痛い思いはしたくない!!

けど、不育症の詳しい検査をするとなると転院が必要。

市内にいくつか不育症に特化したクリニックや大学病院はあるけど、

お金もたくさんかかるし、詳しい検査をしてもかならずしも原因が分かるわけではない。

もし原因が分かり治療したとしても、そこにもお金がかかり、通院による時間の制約も発生し、精神的負担が大きい。

お金や時間、精神をすり減らしたからと言って、必ずしも妊娠出来、その妊娠が上手く進むとは限らない。

わたし
わたし

でも、赤ちゃんは欲しいし、もう流産はしたくない!!

流産後しばらくは、この気持ちで悶々としていました。

流産処置後37日目に生理がきました。

この時、一般的な産婦人科のUクリニックでも行える保険内の検査をいくつか受けました。

自己免疫異常がないかを調べる
・抗核抗体
・抗DNA抗体

血栓の原因となる抗リン脂質抗体を調べる
・抗カルジオリピンβ2GB1抗体

結果、異常なし。

流産時の病理検査の結果も異常はありませんでした。数少ない検査でしたが結果に異常がなく安心しました。

そして不育症の検査を受けたかったのに、流産から時間が経つと気持ちも落ち着きました。結局、今すぐに詳しい検査はしないことに。

夫も同意見。

保険外の検査や治療は、精神面のハードルが高かったです。

不育症検査・治療がもっと一般的なものになればいいな。

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妊活・妊娠・育児のブログです。2度の流産を乗り越えて妊娠中の看護師が書いています。 妊活・妊娠中に必ず知っておきたい事や、悩みや困りごとの解決方法、妊娠の経過記録を紹介しています。

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