妊娠中のマイナートラブルで有名なつわり。

妊娠って本当に大変。。。
つわりには様々な症状がありますが、症状や期間などに個人差があります。
うらやましいことに全くつわりがない方もいるようですし、わたしの場合は食べづわりがかなり大変でした。
つわりの一般的な症状や期間、つわりを乗り越えたわたしの経験、対策について詳しく紹介していきます。
つわりとは
つわりとは、主に妊娠初期に起こる吐き気と嘔吐のことを言います。
妊娠に気付くきっかけになる症状の1つですよね。
妊娠によるホルモンバランスの変化が原因と言われていますが、はっきりとした原因は解明されていないそうです。
つわりの種類
つわりには様々な種類があります。
・吐きづわり
最も有名なつわり!食べると吐いてしまう
・食べづわり
食べないと(空腹だと)気持ち悪くなる
※わたしはこの症状
・眠りづわり
眠気やダルさがひどくなる
・よだれづわり
よだれがたくさん出る
などなど。
わたしも今回妊娠するまで、吐きづわり以外にこんなに種類があるとは知りませんでした。
つわりの期間
一般的に、つわりがはじまるのは妊娠5週頃。
妊娠8~11週頃にはピークを迎え、16週頃に治まるケースが多いようです。
わたしの場合、妊娠3週ごろに少し吐き気がありました。なんとなく胃腸の調子が優れない、基礎体温を測ろうとすると吐き気あるような症状でした。
妊娠6週には、明らかに空腹時に吐き気を感じるようになりました。
妊娠8〜13週が症状のピークで、14週ごろから落ち着き始め、15週にはほとんどなくなりました。

わたしの場合、妊娠8〜13週がピークでした。
食べづわりの症状
食べづわりの症状は「食べないと気持ち悪くなる」ことです。
空腹で気持ち悪くなります。車に乗っている時、夜中に目が覚めた時にも吐き気がありました。
食べづわりだからと言って、たくさん食べれるわけではありません。
しかも、食べたいもの、食べられるものが限定的で流動的。厄介なことに、その時々で食べたいものが異なるのです。
つわりの時は大して食べられないのに、非常に食に執着していたと思います。
何か食べられるものはないかと、普段は行かないコンビニをうろつき物色していました。
食べれたものがあれば、それをいくつか買ってストック。そうしないと不安でした。
食べづわり中に食べれたもの
わたしの場合「冷たいもの」「酸っぱいもの」「味の濃いもの」を好む傾向にありました。
わたしが食べれたものを一覧にしていますので、食べづわりで苦しんでいる方は参考にして下さい。
食べづわり中、食べれなくなったもの
・炊き立てご飯
においが無理!典型的なつわりアルアル
・常温の飲み物
妊活中はほとんど常温のお茶やお水をよく飲んでいましたが
つわり中は冷えていないと無理でした
・チョコレート
チョコレート中毒で毎日食べていたのに全然欲しくない
・生野菜
特にトマト、キュウリは無理
・魚
調理するのも無理だし、食べたくない
・お味噌汁
つわり前は毎日1杯は飲んでたのに欲しくない
・納豆
匂いが無理すぎて、一切受けつけず

炊き立てご飯のにおいだけで無理でした。
好きだったチョコレートも食べなくなりました。
わたしが行っていた食べづわりの対処法
最も重要なことは、空腹の時間を作らないことです。
わたしの場合、1日5-6食の分割食にしていました。特に一口サイズのおにぎりはかなり役立ちました。白ごはんが食べれなかったので、ゆかりのふりかけを混ぜていました。
炭水化物が多く、明らかに野菜不足でしたが、つわり中は無理に栄養バランスを考えなくても大丈夫!
この時期(胎盤が完成するまで)の赤ちゃんはまだ、卵黄嚢という栄養の袋から栄養を摂っているので、ママの食事バランスが多少乱れても成長に影響はありません。
食べられる範囲で栄養バランスを考えれば良いと思います。
葉酸や鉄分はサプリメントで補うのがオススメです!
朝 | チーズトースト半分、フリーズドライのオニオンスープ |
10時 | 一口おにぎり1個 |
13時 | 一口おにぎり1個、チキンナゲット1個 |
15時 | 一口おにぎり1個、からあげ1個、卵焼き1切れ |
19時 | 冷やし中華半分 or 冷凍のたこ焼き or 冷たい和そば or チキン南蛮 or 肉野菜炒めなど |
20時 | ノンカフェインのカフェオレ、凍らせた蒟蒻ゼリーなど |
深夜2時 | 一口おにぎり or 残しておいた冷たい和そば or ソイジョイなど |
周りの理解を得る
どれだけ工夫や対策をしても、つわりは辛いです。
ただ食べれないだけでなく、食べれなくて体力が落ち、眠れず、身体のダルさもあります。終わりの見えない日々が続くと気力も奪われます…
だからこそ、周りの理解を得ることも大切です。
理想的なのは、パートナーに家事を協力してもらい、働いている方は職場の人に事情を説明して配慮してもらうこと。
なかなか難しいかもしれませんが。
わたし自身もつわりの時期には、職場に妊娠を伝えていませんでした。
可能な限り、周りの理解を得て無理なく過ごせる状況を作ってくださいね。
こんな時は要注意
妊娠もつわりも病気ではありませんが、時には病院で治療が必要になることも!
つわりが重症化したものを妊娠悪阻(おそ)と言います。
妊娠悪阻の状態が続くと、赤ちゃんへの影響が出る恐れもあります。
これらの症状があれば、迷わず医師に相談してください。
おわりに
つわりって本当に不思議ですよね。
今まで好きだったものが欲しくなくなり、それほど好きじゃなかったものが食べたくなったり。
「食べられない」「吐いてしまう」だけではなく、気力も体力も奪われるつわり…本当に辛いですよね。
でも、いつか必ず終わりは来ます!
自分の症状をよく理解して、付き合っていくことがコツです。
周りの理解を得て無理なく過ごせる状況を作っていきましょう。
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