女性なら、生理が遅れて「もしかして妊娠?!」なんて思われた経験が1度くらいはあると思います。
妊娠を待ち望んでいる方なら尚更ですよね。
生理前に何か症状があったり、生理予定日近くになっても高温期が持続していると「妊娠してるかもー!」とソワソワ落ち着かなくなりますよね(通称、ソワソワ期)。
わたしもそうでした。
そして、今の症状が『妊娠超初期症状』に当てはまるのでは?とネットやSNSで検索しまくる日々。
この『妊娠超初期症状』という言葉は、妊娠を意識するようになってから知った言葉でした。
今回は3度の妊娠を振り返り、妊娠超初期症状について書いていきます。
妊娠超初期症状とは
妊娠1〜4ヶ月までを「妊娠初期」と呼びますが、
その中でもでも妊娠0週(妊娠前の最後から生理の初日)から3週頃までを「妊娠超初期」と分けて呼ぶことがあります。
この「妊娠超初期」は専門的な医学用語ではありません。
なので「妊娠超初期症状」も根拠があるものではありません。
広く一般的に、受採卵の着床から生理予定日までに現れる症状を指します。
妊娠が成立すると、女性の身体からは女性ホルモンの分泌が盛んになり、赤ちゃんを育てる環境を作るために急激に変化していきます。
このホルモンバランスの変化が、妊娠超初期症状として現れるのです。
たくさんありますよね。多すぎます。。。
妊娠しているからと言って、全ての人に全ての症状が出るわけではありません。
『生理前の症状』と『妊娠超初期症状』
さて、先程挙げた『妊娠超初期症状』ですが、これって『生理前の症状』とよく似ていますよね。
生理前には便秘になったりニキビができやすかったり、なんだかイライラしたり。
人によっては生理開始数日前から腰痛や下腹部痛が現れる方もいますよね。
これらの生理前に現れる症状のことを、PMS(生理前症候群)と言います。
全くPMSがない方もいますし、症状の出方や重さも人それぞれ。
この『生理前の症状』と『妊娠超初期症状』の見分け方が難しいです。
わたしの経験例をもとに比較していきます。
『生理前の症状』と『妊娠超初期症状』の比較
腰痛と下腹部痛に関しては、生理前と妊娠超初期で違いはあまり感じませんでした。
しかし、胸の張りは全然違いました!
生理前の時の胸の張り方は、胸全体が軽く張ってるなーって感じです。
妊娠した時は両脇(リンパ)が痛く、胸全体が強く張っていました。
乳首もジンジンと痛く、少しの刺激で「痛い!」っとなる程でした。
1度目の妊娠の時は「今回はPMSが重くて、やたらと身体が熱い」と感じていました。
2度目の時は、普段のPMSでは起きない足の付け根の痛みや両脇の痛みが出てきていたので「もしや妊娠してるかも」と予想できました。
3度目となると、「これはもう絶対妊娠してる!」と確信できました。
『生理前の症状』と『妊娠超初期症状』の見分け方
妊活中でソワソワ期にいる方は、一刻でも早く『生理前の症状』と『妊娠超初期症状』を見分けたいですよね。
わたしの経験から、次の場合は妊娠の可能性が高いと思います。
- いつもの生理前の症状にはない症状が出ている
- いつもより症状がハッキリとしており、重たい
- 高温期が持続している
また、分かりやすい症状の1つに着床出血です。
着床出血については、
- 妊娠4週目(生理周期が28日の人では)のタイミングで起こる
- 出血する期間は、1〜3日ほどと短い
- 生理の出血量より少ない
しかし、着床出血は起こらない人の方が多いようです。
ちなみにわたしも3度とも着床出血は見られませんでした。
生理が来るタイミングで、生理の時よりも軽い出血があって、かつ高温期が持続している場合は妊娠かもしれません。
また、熱っぽく鼻水やダルさも出るため「風邪かな?」と思う人も多いようです。
誤って風邪薬を飲んでしまい、「妊娠していたのに薬を飲んじゃった!」とならないように気を付けて下さいね。
まとめ
- いつもの生理前の症状にはない症状が出ている
- いつもより症状が強い
- 高温期が2週間以上持続している
これはわたしの経験を通して感じたことであり、妊娠超初期症状は人によって異なります。
この症状があれば絶対妊娠している!というものではありませんが、妊娠していた例として、参考にして下さい
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