【妊娠ブログ】妊婦さんに良いシムス位とサンデシカの抱き枕

オススメの抱き枕はサンデシカ 妊活妊娠ブログ

妊婦さんにとって強い味方になる「抱き枕」

抱き枕を使うことで、妊婦さんに良いといわれるシムス位の姿勢がとりやすくなります。

妊娠初期のつわりや中期から現れやすい腰痛や足のむくみ、お腹が大きくなって寝苦しい時に抱き枕を使うとリラックスできます。

妊婦さんに良いシムス位を説明してから、妊娠中に必需品となったサンデシカの抱き枕を紹介します。

スポンサーリンク

妊婦さんに良いシムス位の姿勢とは

妊婦さんの楽な姿勢には、「シムス位」があります。

あまり聞きなれない言葉ですよね。

シムス位とは、

心臓のある左側を下にして片脚は伸ばし、もう片脚は膝を曲げ、少しうつ伏せ気味に横たわる姿勢のことをいいます。

妊娠中の楽な姿勢

この姿勢をとるためには、画像のようにお腹と足の下にクッションを入れます。

お腹の大きくなった妊婦さんでは、大きめのクッションや抱き枕を使うとよりリラックスできます。

妊婦さんは必ずシムス位をとらないといけない、左を下に寝なければいけないというわけではありません。

なぜシムス位の姿勢が良いのか

楽な姿勢は人それぞれ違いますよね。

なぜ妊婦さんにはシムス位が良いのでしょうか。

シムス位の良い理由は3つあります。

低血圧の予防になる

お腹が大きくなってきてから仰向け(仰臥位ぎょうがい)に寝ると、低血圧を引き起こすことがあります。

脊骨の右側を通っている下大静脈を圧迫し、静脈の血流が悪くなることが原因です。

これを「仰臥位ぎょうがい低血圧症候群」と言い、妊婦さんが気をつけたい症状の1つです。

血圧が下がることで、冷や汗や動悸が出ることがあります。

左向きで寝るシムス位をとることで予防できます。

シムス位の姿勢をとると安心感がある

シムス位をとると、まるでお腹が守られているような感覚になります。

お腹に赤ちゃんがいるママにとっては、仰向けよりもシムス位をとると安心感が得られます。

お腹の重さを感じにくい

お腹が大きくなってから仰向けで寝ると、お腹の重みを感じやすく、人によっては圧迫感があります。

シムス位をとることで、抱き枕にお腹を預けているような状態になり、お腹の重さを感じにくく安眠につながります。

 



抱き枕の効果

安楽にシムス位がとれる以外にも、妊婦さんにとって抱き枕は他にも良いことがたくさんあります。

つわり時のリラックス効果

つわりがあると、横になっても落ち着かず、夜も寝にくいことがありますよね。

そのような時に抱き枕を使うことで、リラックスできる姿勢をみつける手助けになります。

ベッドの上だけでなく、ソファでスマホやテレビを見ている時にも使えますよ。

腰痛の緩和

お腹が大きくなると、腰を反らせた姿勢になりがちです。

また、妊娠によるホルモンの影響もあって腰痛に悩む妊婦さんは多いです。

実は横向きで寝ることで、腰痛の緩和ができるのです。

横向き寝になると、お腹周りにかかる負担が少なくなりお尻の筋肉がほぐれて、腰痛の改善につながります。

足のむくみの予防と改善

妊娠中は、ホルモンバランスの影響や循環血液量が増えるため、非常に足がむくみやすい状態。

抱き枕を使って、足を挙げて寝ることで、足に貯まった血液が心臓に返りやすくなります。

足のむくみの予防・改善にも抱き枕は効果的ですよ。

産後にも使えます

抱き枕は妊婦さんの強い味方ですが、産後のママにとっても良いことがたくさん。

出産後に腰痛や骨盤の痛みを訴えるママさんも多いです。

そんな時には、妊娠中と同様に抱き枕を使うことで、リラックスできる姿勢のサポートができます。

また、抱き枕の種類によっては授乳枕として使えるものもあります。

抱き枕を使う時期

妊娠中以外の人でも、抱き枕を愛用している方がいるので、いつから使っても問題ありません。

  • つわりが現れて、眠りにくくなった頃から
  • 腰痛や股関節の痛みなどで寝る姿勢が辛いとき
  • 妊娠中期に入り、お腹が大きくなり始めたとき

なんだか寝苦しいなーと感じた時に、ぜひ抱き枕の使用を考えてみると良いです。

抱き枕の選び方と押さえておくポイント

たくさんの抱き枕が販売されていますが、妊婦さんが抱き枕を選ぶポイントをご紹介します。

抱き枕を選ぶポイント
  • 大きなお腹をしっかりと支えてくれるか
  • 身体に安心な素材を使っているか
  • 洗濯できるか
  • 産後も使えるか

大きなお腹をしっかり支えてくれるか

適度にボリュームと弾力があって、大きくなったお腹をしっかりと支えてくれるものが良いです。

身長が高い方や、頭から足先までを支えたい方にはロングサイズのものがオススメ。

腰やお尻までまで支えてくれるラージサイズや変形型のものもあります。

抱き枕は大きいとホールド力はありますが、ソファや広さに余裕のないベッドでは使いづらいので注意してくださいね。

身体に安心な素材が使われているか

妊娠中だからこそ、特にこだわりたいポイントですよね。

安心の日本製のもの、肌に優しいコットン製のもの、防ダニ効果があるもの。

お腹にいる赤ちゃんのためにも、できるだけ身体に安心な素材のものを選びたいですね。

洗濯できるか

毎日使うものなので、ずっと清潔を保ちたいですよね。

カバーだけでなく、本体も丸洗いできる商品もあります。

自宅で手軽にお洗濯できて、乾きやすいものがオススメです。

カバーは汚れやすいので、替えカバーだけで販売されているかも確認しておくと良いですね。

産後も使えるか

抱き枕の種類によっては、赤ちゃんの授乳枕やお座りをサポートするクッションにできます。

抱き枕の端と端にボタンがついており、ボタンを止めることで形を変えれる抱き枕がオススメです。

妊娠中は抱き枕、産後も授乳枕やお座りのサポートクッションとして使いたいという方は、サンデシカの抱き枕がオススメです。

サンデシカの抱き枕について詳しく知りたい方は、使った感想や

サンデシカの抱き枕を使った感想

妊婦のわたしが愛用しているのは、サンデシカの抱き枕です。

お腹が目立ち始めて腰痛となり、寝苦しい夜が増えた妊娠6ヶ月に購入しました。

抱き枕を買うまでは、本当に抱き枕で楽になるんだろうかと考えていました。

せっかく買ったのに使わなかったらもったいないな。すぐにヘタったら嫌だな。

購入した結果は「もっと早く買えばよかった」と思うほど、抱き枕を買って大正解でした。

使い心地が良く、今では必需品となりました。産後でも、赤ちゃんの授乳中に非常に役に立ちます。

サンデシカの抱き枕は楽天やAmazonでも購入できますよ。

サンデシカの抱き枕のおすすめポイント

レギュラーサイズでも長さが120cmある

身長158cmのわたし。

頭を普通の枕に乗せると、抱き枕で足先までカバーできます。

少し体を丸めると、頭から足先まで乗せることができる大きさで安心感があります。

カバーの生地が豊富で、好きな素材が選べる

2重ガーゼ・パイル・ブロード・天笠ニットの4の生地からお好みのカバーを選ぶことができます。

また、夏場や汗っかきの方にピッタリの接触冷感の素材のものもあります。

わたしは大好きなパイル生地を選びました。

肌触りが気持ちよく、お気に入りです。

カバーも本体も自宅で丸洗いできる

サンデシカの抱き枕のすごいところは、カバーだけでなく、枕本体も自宅で丸洗いできます。

しかも、本体も洗濯機対応です。

実際、まだ本体を洗ったことはないのですが、またお洗濯したら記事を更新しますね。

お値段が良心的

抱き枕で有名な「MOGU」や「王様の抱き枕」も魅力的でしたが、お値段が1万円前後とお高め。

サンデシカの抱き枕は、4590円と手が届きやすいお値段。

抱き枕デビューのわたしには丁度いいお値段でした。

形を変えることができる

抱き枕の端と端にスナップボタンがついており、ボタンを止めることで抱き枕の形をドーナツ型に変えることができます。

これを腰に巻きつけて、ソファでゆったり座るととてもリラックスできます。

腰が痛い時にもオススメです。

産後には授乳枕としても使えるので、出産後にはまた使い心地を書きますね。

サンデシカの抱き枕の残念なところ

サンデシカの抱き枕を毎日使っていると若干ヘタってきました。

最初よりふんわり感が減ったと思います。

それでも身体をしっかり支えてくれるので許容範囲です。

洗濯をするとふんわり感も良くなり、産後も授乳枕としても非常に役に立っています。

シムス位とサンデシカ抱き枕のまとめ

妊婦さんがリラックスしやすいシムス位と、楽な姿勢をとるための抱き枕を紹介してきました。

序盤にも書きましたが、リラックスしやすい姿勢は人それぞれです。

妊婦さんだからといって、必ずシムス位で寝る必要はありません。

わたし自身、お腹の赤ちゃんが右側にいることが多いためか、左を下にして寝る(シムス位)より右を下にする方が落ち着くことが多いです。

また、お腹が大きくなってからも平気で仰向け寝もできます。

自分が楽な姿勢が、赤ちゃんにとっても楽な姿勢です。

この記事が、リラックスできる姿勢を探す手助けになることを願います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました