赤ちゃんが生まれると、母乳に加えて粉ミルクをたくさん作るようになります。
数時間おきのミルクやおむつ交換、泣いている理由が分からなくて忙しい育児。
こんな育児の負担を少なくしてくれるのが、とく子さん・STANの電気ポットです。
電気ポットを比較し検討した結果、わたしは電気ポットのとく子さんを使っています。
本当に買って良かった電気ポットで、今もとても満足しています。
作りたいと思った時に70℃のミルクを作れるのは、時間が欲しいママには本当に助かります。
育児に普段の生活に非常に役に立つとく子さん。
電気ケトルでもミルク作りは出来ますが、電気ポットを使うと育児の負担をさらに軽く出来ます。
育児を少しでも楽にしたい方、これから育児がスタートする方は電気ポットがとても役に立つので準備しておきましょう。
赤ちゃんのミルク作りに電気ポットが便利な理由
電気ポットの中には煮沸して70℃で保温する機能があり、ミルク作りにとても便利です。
赤ちゃんが生まれて間もない頃は、3時間おきに母乳と粉ミルクで栄養をとります。
母乳がいっぱい出て赤ちゃんが上手に吸ってくれれば良いのですが、粉ミルクで補うことが多いです。
また赤ちゃんが大きくなってからも、飲む量が増えてくるので母乳に加えて粉ミルクを作ることになります。
そんな時に電気ポットがあるのと無いのでは負担が違います。
1日24時間になるとミルクの時間は8回ということになりますね。赤ちゃんは深夜も関係なくお腹すいたと泣いてアピールします。
実際に母乳やミルクをあげていると1時間ぐらいかかり、ママが休める時間は2時間ぐらいで本当に大変でした。
この2時間でママの仮眠、洗い物、次回のミルク準備をします。。。
かわいい赤ちゃんでも素直にミルクを飲んで寝てくれるとは限りませんでした。
- STEP1哺乳瓶の手洗い
- STEP2手洗い後の消毒作業
- STEP3消毒作業後の乾燥
- STEP4粉ミルク用のお湯準備
煮沸後に70℃まで冷ます
- STEP5哺乳瓶に粉ミルクを入れる
70℃のお湯で溶かす
- STEP6人肌まで冷まし、赤ちゃんに飲ませる
この一連の作業を3時間ごとに繰り返すことになります。
電気ケトルでミルク作りをして分かったこと
電気ケトルでお湯を沸かし70℃まで冷ましてミルク作りをしていましたが、本当に大変でした。
電気ケトルの煮沸後は熱すぎて飲めないので冷ます必要があります。
その間も赤ちゃんは泣き続けます。
電気ケトルでも70℃まで保温する商品もありますが、詳しく説明書を読むと保温機能有りの電気ケトルでも1時間までの保温となっていました。
つまり3時間おきのミルクで使う場合、電気ケトルでは毎回煮沸することになり70℃まで冷ます必要があります。
この煮沸と冷ます時間を無くすことができれば、ミルク作りはとても楽になります。
電気ポットのとく子さんには、煮沸して70℃で保温し続ける機能があり購入しました。
ミルク作りに最適な電気ポット機能
電気ポットで得られるミルク作りに役立つ機能を紹介します。
かわいい赤ちゃんのためにきちんと機能を理解しておきましょう。
ミルク作りに最適な70℃の保温機能
保温機能のある電気ポットの中でも70℃設定が出来ると非常に役に立ちます。
電気ポットの中でも80℃保温までの商品もあり、70℃保温機能があるか確認しておきましょう。
80℃保温だと赤ちゃんが飲むには熱くて適していないので、冷ます必要が出てきます。
わたしの経験では母乳にミルクも足してちょうど良かったので、母乳で足りなさそうと感じたらとく子さんでミルクをさっと作っています。
いざミルクを作りたいと思ったときに70℃の保温機能は非常に安心ですよ。
とく子さんやSTANの電気ポットが対応しています。
トリハロメタンと残留塩素を除去
赤ちゃんのミルクを作るときは、煮沸する必要があります。
70℃の加熱だけでは煮沸にならないので注意しましょう。
一度沸騰させて70℃まで保温する機能が大切で、とく子さんは煮沸後に自動で70℃まで保温してくれます。
水道水を沸騰させると、トリハロメタンと残留塩素を除去することができます。
通常であれば沸騰してからフタを外し、10~30分は加熱する必要があります。
カルキ抜き機能でも同様の効果が得られるので次に紹介していきますね。
カルキ抜き機能
ミルク作りには、カルキ抜き機能があると赤ちゃんに優しく安心なミルクを作ることが出来ます。
電気ポットはカルキ抜き機能がついているものを選びましょう。
煮沸も手間がかかるし赤ちゃんに優しいミルクを作りたいという方には、ウォーターサーバーを使う方法もあります。
赤ちゃんに優しい天然水でミルクを作ることができ、カルキ抜きも必要ありません。
お湯と水を混ぜることで温度調整ができ、育児後には子育てにも役に立つウォーターサーバーです。
初期費用・送料・メンテナンス料はいずれも0円。月々のレンタル代1000円が無料なので低価格で設置できます。
気になる方はリンクを貼っておきますので、チェックしてみてください。
ミルク作り以外に便利な電気ポット機能
ミルク作り以外にも役に立つ機能を紹介していきます。
子供がいる家庭で卒乳した後にも便利だと思える機能です。
蒸気レス機能
電気ポットの蒸気レス機能は、置き場を気にしなくて良く非常に便利な機能です。
蒸気ありのモデルだと、水蒸気が発生するので置き場所が限定されます。
上方スペースが不十分だと、水蒸気で材質が劣化する恐れもあります。
台所の狭いスペースでも蒸気を気にすることなく設置できたので蒸気レス機能は正解でした。
またお子さまやママが誤って蒸気やけどをしなくなるメリットもあります。
子供が興味本位で触ってしまう事故も多く、必須の機能といえます。
空焚き防止機能
火災の事故を防ぐために必須です。
水が入っていない状態でお湯を沸かした場合に、空焚き防止機能が働きます。
万が一に備え、必ず空焚き防止機能が正常に機能する電気ポットを選択しましょう。
ミルク作りに最適な電気ケトル タイガーのとく子さん
わたしが使って満足しているタイガーのとく子さんを紹介します。
とく子さんの特徴は、節電VEマホウビン機能があり保温機能が高いです。
電気プラグを抜いても2時間は90℃キープする保温性能があります。
保温の電気代が安くなるメリットもあり節約になりますね。
押さえておきたいポイントとして、保温機能が高いので沸騰後から70℃になるのに6時間かかります。
長く感じる方もいると思いますが、毎回煮沸する必要がないメリットが大きく、一度お湯を作ると大容量の2.2リットルもあるので全く気になりません。
カルキ抜き機能がついているのも、赤ちゃんに優しくポイントが高いです。
ミルクをすぐに作りたい方、便利な電気ポットが欲しいという方は、とく子さんがおすすめです。
象印のマイコン沸とう電気ポット STAN
沸騰が早く70℃の保温機能が欲しいという方にオススメなのが、象印のマイコン沸とう電気ポットSTANです。
湯沸かし電力が1300wあり沸騰が早いのが特徴です。とく子さんは700wです。
ハイスピード沸騰だと240mlを2分で沸騰します。
VEマホウビン機能がないので、保温性能はとく子さんが上となります。
VEマホウビン機能がないのがデメリットにも思いますが、ミルク作りの時は早く70℃保温になるメリットにもなります。
満水を沸騰させて70℃保温まで50分と、とく子さんより早く70℃保温にすることができます。
オシャレでとく子さんよりサイズが小さく省スペースな電気ポットです。
タイガーのとく子さん 象印のSTAN 比較
悩んでいる人も多いと思うので、とく子さんとSTANを比較しておきます。
どちらもミルク作りに便利な電気ポットでオシャレですね。
VE機能ありのとく子さんは、保温機能が高くて70℃のお湯をすぐに使いたい方におすすめです。
電気代を節約できるのもとく子さんです。
ミルク作りのしやすさ、機能面を考えるとタイガー・とく子さんがおすすめとなります。
メーカー・商品名 | タイガー・とく子さん | 象印・STAN |
容量 | 2.2ℓ | 1.2ℓ |
湯沸かし電力 | 700w | 1300w |
年間目安電気代 | 5670円 | 7900円 |
保温機能 | 70℃ | 70℃ |
VE機能 | 節電VEマホウビンあり | VEマホウビン機能なし |
エアー給湯 | 可能 | 不可 |
カルキ抜き機能 | あり | なし |
蒸気レス | あり | なし |
給計量機能 | あり 10〜990ml | なし |
給湯量選択 | たっぷり・ゆっくり | カフェドリップ給湯あり |
キッチンタイマー | あり | なし |
空焚き防止 | あり | あり |
自動ロック | あり | あり |
サイズ(cm) | 幅21.8 奥行30.8 高さ27.9 | 幅17.5 奥行27 高さ25 |
重さ | 3.2kg | 2kg |
その他 | プラグを抜いても2時間は90℃キープ 保温機能が高く70℃になるのに6時間 | 熱くなりにくい本体設計 ハイスピード沸騰 240ml 2分 満水時沸騰してから70℃保温まで50分 |
まとめ
タイガーとく子さん 象印STANの電気ポットを紹介してきました。
とく子さんを購入してから簡単にミルク作りができるようになり、生活が変わりました。
すぐに紅茶やコーヒーも作れるので、授乳期が過ぎても役に立っています。
育児を少しでも楽にしたい方、これから育児がスタートする方は電気ポットの購入がおすすめです。
ぜひこの機会に購入を考えてみてくださいね。
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